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屋根修理、二次被害を最小限に抑える方法【緊急】

2022.02.16(Wed)

ROOFBLOG

被災地で災害によって崩れた屋根に何百件も無償でブルーシートをかけ、その後、屋根修理工事もおこなってきた屋根のプロが災害時に役立つ屋根の応急処置をお教えいたします。

実際に現場を見て学んだ経験から、災害後どのような行動を取り屋根を守るのかもお教えいたします。

この度の災害、誠にお悔やみ申し上げます。
被災地で得た経験が皆様のお役にたてるならばと心から思います。

この記事は、
【屋根から雨漏れがしていて、応急処置をしたい】
【急な災害でどうすればいいかわからない】
【業者などが掛けたブルーシートが正しく掛けられているのか知りたい】
そんな方に向け書いております。


最初に申し上げておきますが、こちらの記事は屋根にご自身であがり
ブルーシートを掛けることを推奨するものではありません。
被災地で活躍されている
・自衛隊
・ボランティア
・屋根工事業者
にあくまでも安全上から、お任せいただくことを願っております。

災害時の屋根修理、二次被害を最小限に抑える方法【緊急】

目次

  1. 1.なぜ早く応急処置をしなければならないのか?
  2. (1)応急処置をしなければならない理由
  3. (2)【応急処置】ブルーシートの掛け方
  4. (3)【応急処置】おすすめのブルーシート
  5. 2.屋根が壊れた際の2時被害について
  6. (1)2次被害の代表【雨漏れ】
  7. (2)2次被害の種類【害虫/害獣】
  8. (3)2次被害の種類【人災】
  9. 3.屋根に上がる準備
  10. (1)どんな屋根なら上ってもいいの?
  11. (2)準備と知識
  12. 4.被災地で活躍するスペシャリスト
  13. (1)陸上自衛隊
  14. (2)ボランティア団体
  15. (3)屋根工事業者

1.なぜ早く応急処置をしなければならないのか?

被災現場で、災害発生日の翌日には復興の活動が早急に行われていきます。各方面から復興支援の部隊が被災地におもむき支援活動が行われていくのです。人命救助が優先事項の最上位にありますが、その後、人々が安心できるように住まいの応急処置が行われていくのです。

その段階では、リフォーム業者が屋根修理を行うことはできないのです。
屋根は雨風を凌ぎ、人々が安心して暮らすために必要な家屋の部位です。だから、ブルーシートを早く掛けて屋根修理の前に応急処置が行われるのです。

(1)応急処置をしなければならない理由

ブルーシートを掛けなければ、様々な2次被害に遭います。次章にてそれらの2次被害の種類について詳しくご説明します。また、被災現場というのは想像よりも凄惨な状況になります。家屋が全壊でなく一部の破損で済んだのであれば、屋根の応急処置をすることにより一時的にではありますが、ご自宅での平穏を取り戻すことができます。避難所での生活は、個別で部屋を割り当てられるケースはほとんどありませんので、集団生活を余儀なくされます。屋根の一部破損のみなら、正しく応急処置を行い、家族との暮らしを再開できるのです。

(2)【応急処置】ブルーシートの掛け方

基本のポイントは3つになります。

・ブルーシートの端を余さない
・水は上から下に流れる
・棟の反対面にもブルーシートを掛ける

【ブルーシートの端を余さない】
ブルーシートは、風でなびきやすく、たとえ土嚢袋を多めにおいても多少の風邪が入りブルーシートが持ち上がったします。
ブルーシートの端はできるなら木材で巻きつけなびかないように固定したり、(上画像の平面の場合②のように)軒下から巻きつけ軒天にビス留めし固定したり、土嚢袋はできるだけブルーシートの端にも置きましょう。

しかし、注意として破損箇所からは間隔を取り、破損箇所より大きい範囲でブルーシートをかけてください。500mm程度は余分に掛ける必要があります。


【水は上から下に流れる】
大原則として水は上から下に流れる性質を持っています。

よく屋根にブルーシートを固定する際に用いられれている方法として、木材をブルーシートに打ち込む方法が取られていますが、”木材は必ず縦もしくは斜めに打ち込んでください(参考写真:下)”

また、基本的にはおすすめしませんが、ブルーシートを2枚重ねにされる場合は必ず重ね目の上に来るのは上から降りてきたブルーシートになります。重ね目が逆だと、その境目から水が侵入いたします。


【棟の反対面にもブルーシートを掛ける】
屋根の上は、瓦や板金などの表層材があり、直接、釘等で固定できる場所はすくなく水の性質上、釘などで穴を開けることは他の雨漏れの原因になる可能性もあります。

そこで土嚢袋に土などを入れブルーシートの上に乗せ、荷重をかけることでブルーシートを動かなくする分けですがその際、わざわざ棟も絡ませることで土嚢が棟に引っかかるような形にもなりますし、反対の流れに荷重が掛かっている状態になるのでバランスが取れ、容易にブルーシートを掛けることができるのです。

(3)【応急処置】おすすめのブルーシート

災害時にブルーシートを選ぶ上で重要なことは、耐久性、手に入れやすさ、屋根修理までの日数です。

まず、屋根の応急処置であるブルーシートを掛けるにあたり考えないといけないことは、屋根修理までおおよそどのくらいの日数を待たなければならないのかと言うことです。
UVカット等の良いブルーシートは1年くらいは持ちますが高価です。薄手のブルーシートは季節や場所にもよりますが3ヶ月程度で破れます。
上記の経年劣化の目安をもとに、屋根修理までどのくらい待つのかと比較し、使用するブルーシートを決めてください。
安いブルーシートを使用すれば、何度も屋根に上がらないといけなくなるかもしれませんし、屋根に上がる度に危険度は増します。

おすすめのブルーシーとは下記リンクをご参照ください。
【厚手】の記載があればメーカー違いでも大丈夫です。


災害が起これば、その対策として無料でブルーシートなどが配られたりもします。しかし、全てのブルーシートが屋根にかけるのに適しているかと言えばそうではありません。せっかく屋根にブルーシートを掛け、屋根修理まで安心だと思っていたのに、適していないブルーシートのせいで3ヶ月でブルーシートが破れることがあるのです。
これらを踏まえて、ご検討くださいませ。

ブルーシートは、ホームセンターやネットで購入できます。

屋根屋がおすすめするブルーシート←こちらをクリック

2.屋根が壊れた際の2時被害について

屋根が破損している状況を放置していると、さまざまな2時被害が起こります。ブルーシートでの早急な屋根の応急処置は、その後の2被害拡大を抑えることができるのです。

では、早く屋根の応急処置をしなければ、一体どういうことが起こるのか?
早くブルーシートをかけることで防ぐことができる2次被害についてご紹介いたします。

(1)2次被害の代表【雨漏れ】

屋根の破損の放置によって起こる、2次被害の代表は【雨漏れ】です。
雨漏れは屋根の破損した箇所から侵入した雨水が、屋根の下地材や構造材をつたい天井や壁を濡らします。
天井が崩れたり、家財が濡れたりするだけでなく家屋自体の構造を弱らし、腐らすのです。

雨漏れは天井のシミなどによって視認できる場合もあればそうでない場合もあります。
雨漏れは屋根以外の外壁や雨樋からもする可能性があります。

「地震はきたけど雨漏れがしていないし大丈夫」
と考えるのではなく、見えずらいかもわかりませんが屋根をよくご覧になってください。
そして、異常が見つかればブルーシートなどで屋根の応急処置をしてください。 

(2)2次被害の種類【害虫/害獣】

台風や地震などの災害後、適切な応急処置が行われず屋根や壁などの破損をそのままにしておくと
【害虫/害獣】の被害に遭う確率が高くなります。

例:【害獣】ネズミ、ハクビシン、アライグマ、イタチなど
  【害虫】ムカデ、ゴキブリ、イエシロアリなど

また、益獣や益虫と呼ばれるハチやコウモリ、鳥なども破損箇所から侵入し巣を作り繁殖します。
どんな生物でも家屋に侵入し、繁殖すると生き物のフンや死骸が家屋の構造を傷める原因となるのです。

写真は、屋根裏にハチが巣を作り、家の中で大量繁殖していたところを屋根修理の施工中にハチの巣を発見し、撮影いたしました。
早急に害虫駆除業者に依頼し撤去が行われましたが、駆除代がかかることに加えて、修理自体も止めざる負えないことになりました。

こういった被害に遭われないためにも早急で適切な屋根の応急処置が必要なのです。

(3)2次被害の種類【人災】

屋根の応急処置をせずに起こる2次被害には家屋に対するリスクだけでなく
【人災】につながるリスクもございます。

遠目で屋根を見れば、些細な瓦のズレに感じますが実際に屋根に上がり近くでそのズレを確認すると、些細ではないことがわかります。

強風や余震により、とれかけていた瓦がとれ、運悪く軒下を歩く歩行者や自宅玄関の扉を開けた時などに瓦が直撃するのです。
そのようなことは珍しくなく、瓦が当たらずとも危なかったと感じた経験は被災現場では起こることなのです。

自宅の安全だけではなく、ご自身のご安全、また隣人や近隣住民の方のご安全をブルーシートをかけるだけで応急的に保つことができるので、早急にブルーシートをかけるご準備を進めてください。

3.屋根に上がる準備

屋根の上は、大変危険な場所です。準備や用意は周到にするべきです。
まずは、心構えと知識、準備する物、どういう状況下で屋根に上るべきなのかをご説明いたします。

どのような業種でも言われることですが、特に建築関係や職人の世界では”段取り8分、仕事2分”と言う言葉がよく使われます。それほど事前の準備は大切で、それは作業の効率のみではなく、自身の安全にもつながることですので周到な準備を心掛けてください。

再三の申し出になりますが、まずは屋根修理のプロにご相談されることをお勧めいたします。本文を読み、正しい知識や、心構えを持ってしてでも経験がものを言うのが屋根の上の世界です。実際に屋根に上れるかの判断は、上られる人の体力によるものもありますし、この様にすればどんな人も絶対に安心という状況を作るのは難しいことなのです。

(1)どんな屋根なら上ってもいいの?

屋根工事業者が実際に屋根修理時に、上れるか上れないのかをどのように判断しているのかをご説明いたします。
判断要因を大きく3つにまとめました。

・屋根材と屋根の劣化状況
(屋根材について)
屋根材の種類は金属屋根、スレート屋根、瓦屋根とあり種類による滑りやすさの違いは特にありませんが。特別注意しなければいけないのは瓦屋根の釉薬塗り(瓦の表面にツルツルとしたコーティングがなされている瓦)の瓦材です。見た目からもご想像がつくと思いますが、非常に滑りやすい瓦材です。

(屋根材の劣化について)
屋根材によって屋根の劣化スピードは変わります。
屋根の劣化しやすい順番はスレート屋根、金属屋根、瓦屋根になります。もちろん、メンテナンス状況や建物がおかれる環境により個人差は生じますが、一般的に瓦屋根が長持ちし、スレート屋根が劣化しやすいです。
劣化していると、屋根に上がった際に、自重により足元の屋根材が割れたりし非常に危険です。
屋根材の劣化状況を確認し屋根に上がれるか判断しましょう。

劣化の参考目安
スレート屋根 10年
金属屋根   25年
瓦屋根    35年

・高さと勾配と屋根の形状
(屋根の高さについて)
高所作業に認定されるのは高さ2m以上からとなり、1階の屋根に上る時点で2mの高さは超えています。2階建てで一般的な屋根の形状なら、プロであればスムーズに上り下りできることでしょう。高所作業の経験のない方
は2階建てから恐怖心が芽生えます。どちらにしても、転落の場合1mでも死につながるリスクはあります。

(屋根の勾配について)
屋根の上りやすさには高さだけでなく、屋根の勾配(傾斜角度)も関係してきます。○寸勾配や○/10勾配という表記で表され、○の部分には1~10までの数値が入り、大きいほど勾配(傾斜)が強くなり、滑りやすい、危険ということになります。
屋根屋でも4寸半以上は危険だと感じます。

(屋根の形状について)
屋根の勾配(傾斜角度)は一定ではない場合があり、屋根の上部にいくにつれて角度が急になっていく”そり”
屋根の下部にいくにつれて急になっていく”むくり”があります。こういった屋根の形状の場合は上ることは推奨されません。

また、基本的な屋根の形状には陸屋根、片流れ屋根、切妻屋根、方形屋根、寄棟屋根、入母屋屋根、複合屋根があり、屋根の構造が難しい順に並べております。屋根の応急処置をご自身でされる場合、その破損状況によりますが
入母屋や複合屋根の場合、依頼される方が良いでしょう。


・気象条件
(雨と雪)
雨が降っていれば絶対に上らないでください。また、雨が降りそうならすぐに作業を中断してください。雨が降ってからでは身動きが取れず、遅いことになります。当然ですが、雪も雨と同条件になりますので作業はしないでください。

(風)
風は転倒リスクを上げるだけではなく準備物の落下リスクも上げ、応急処置の効率がかなり下がります。できれば無風の時か弱風の時に応急処置を行うようにし、強風の日は作業をしないでください。もし、強風時にブルーシートを持って屋根に上がれば、ブルーシートが風の抵抗をもろに受け、最悪の場合、転落する可能性があります。

(猛暑)
夏場の猛暑での作業は非常に危険です。猛暑日の屋根の表面温度は80℃を超えます。靴を履いていてもその熱は伝わり、足の裏が火傷するほどの暑さです。また、熱中症の危険性が非常に高く、屋根職人でも炎天下のでの作業は30分に1回休憩をしながら作業をします。屋根の上で熱中症になることは、死を意味します。

(凍結)
冬場の屋根の上は結露により、凍結している可能性があります。寒冷地(9℃〜12℃)だけでなく、温暖地(12℃〜15℃)でも起こります。特に朝方は、ご注意ください。また、昼ごろに屋根に上がるからといって全ての屋根上の凍結がなくなっているとは限りません。日の当たらない北面の屋根は、十分確認の上お上がりください。

(2)準備と知識

屋根に上り安全に作業するために、最低限の心構えと知識を身につけましょう。

【準備】
・ヘルメットの着用
・専用靴の着用
・安全帯の着用
・作業着長袖長ズボンの着用
・作業人数は2人以上
・土嚢袋
・ブルーシート
・ロープやナイロンなどの紐
・カッターナイフ
・スケール
・ハンマーやドライバー
・釘やビス

【知識】
・瓦を歩く際は瓦の谷(瓦一枚の一番低い所)に足を置く
・できるだけ屋根に対し背中を向けない
・カラーベストや板金の材の屋根は屋根下地の垂木に沿うように歩く

屋根屋が教えるおすすめの作業靴←こちらをクリック

4.被災地で活躍するスペシャリスト

急な対応を求められる被災地で、経験のないことばかりで困惑されることでしょう。しかし、被災現場では様々なスペシャリストがご活躍なされております。被災現場を経験した、専門家が相談に乗ってくれます。まずは、その方々にご相談されてください。被災現場を経験したことのあるスペシャリストがあなたの為に協力してくれるでしょう。

その中でも、屋根やご自宅の応急処置をされているスペシャリストをご紹介します。

*注意点:屋根などの応急処置を行っていただく際には、必ず破損箇所の写真を撮ってもらうか撮ってください。その後、屋根修理などの際に破損箇所を確認するという状況が出てきます。その時に写真がなければブルーシートを捲る必要が出てきます。何度もブルーシートを捲ると、ブルーシートが破れたり、固定している箇所が弱くなったりします。破損箇所の写真はあって困るものではなくきっと重宝しますので屋根工事業者としてもお願いいたします。

(1)陸上自衛隊

災害の規模に応じ、陸上自衛隊員が災害救助派遣として、災害時には全国から被災地にやってきます。
関係自治体を通し、復興活動を行なっているのです。
活動範囲は多岐に渡り、土木や一般家屋、商業施設などです。
まさに、災害のスペシャリストであり、信頼のある組織です。

以外かもわかりませんが、戸建ての家屋の応急処置として屋根にブルーシートを掛けたりします。


【依頼方法】
所有されている建物に応じて、依頼する自治体が決まります。
関係自治体に問い合わせをし依頼してください。
*直接、省庁などに問い合わせし依頼することは原則できません。

陸上自衛隊公式←Webサイトはこちらをクリック

(2)ボランティア団体

昨今、テレビやニュースでも取り上げられることの多くなったボランティア活動ですが、被災地でのボランティア活動に皆様はどのようなご印象をお持ちでしょうか?
素人なので簡単な作業しかしないのでは?とお考えではないでしょうか。

私自身、屋根工事業者として被災地で活動させていただいた時に拝見した第一印象はそんなことまでするのかと感激した次第です。
屋根工事業者の私達が被災地に行き、活動する前提としてリターンがあるから危険な地域で、危険な屋根に上がるわけですがボランティアの方は違います。

ボランティアと一括りに申し上げてもその活動実態はNPO法人や一般社団法人、個人などさまざまですが、屋根のような高所で危険な場所などで無償を前提に活動されているのです。しかも、私の知る団体ではしっかり屋根工事業者のプロから教わり、訓練も受けます。

私は千葉県房総半島での台風被害の際に、ボランティア団体の方々から活動内容やその苦労を偶然伺うことができ知りました。災害の規模に変わらず、災害が起きれば素早く駆けつけ、他の団体よりも長く被災現場にて活動されます。今もどこかで救助を求める人たちのもとで活動されているのです。

是非、親身になって行動されるボランティアの皆様に屋根の応急処置を依頼してみてください。


【依頼方法】
依頼方法はボランティア団体の活動の種類によって変わり
大きく分けて3つの方法があります。

・災害ボランティアセンターで広報活動を行なっている団体に依頼
災害時には行政機関などに設置されているボランティアセンターでボランティアの活動依頼を行うことができます。

・中間支援組織に依頼
聞き馴染みのない団体だとは思いますが非営利団体です。
中間支援組織とは、NPOを支援するNPOといった存在でありますが、いろいろな捉え方があり、明確に規定された定義はありません。支援をしたい人と支援を求める人の橋渡しも行っている団体です。
主要団体:JVOADなど

・独自にボランティア活動を行なっている個人や団体に依頼
個人や団体で独自にボランティアを行なっている方々もおられます。
SNSや紹介、直接依頼といった方法で依頼してみてください。

最後に災害への対応策として【事前協定(災害協定)】を災害以前に締結するという方法もあります。こちらは事前に行う必要がありますが協定を締結していれば、災害時に協定の規定に沿ったボランティア活動を行っていただくことが可能です。

一般社団法人 ピースボート災害支援センター←Webサイトはこちらをクリック

(3)屋根工事業者

屋根工事業者は文字通り屋根の仕事を生業にし、屋根の構造や雨漏れの仕組み、破損によって起こる2次被害についてよく理解しています。

屋根に上がるための準備もあり、想定外の屋根の状況でも対応できる知識と技能があります。
被災地での経験はないかもわかりませんが、応急処置後の屋根修理に備え、あらかじめ工事業者に依頼するのが良いと思います。
しかし、被災地で工事業者の依頼は困難を極めます。なぜなら、工事業者の数を圧倒的に上回る住宅被害件数があるからです。

ブルーシートをかけるために3ヶ月や半年待つ必要はありません。その場合は上記の方法やご自身でブルーシートを掛けられることを推奨いたします。

最後に
【応急処置は屋根工事のプロに依頼したい】
【早急に屋根の応急処置をしたいけど、自分で屋根に上がるのは不安だ】
【応急処置後の屋根の修理についても相談したい】
【被災地での活動経験のある屋根工事業者に依頼したい】
と言うご希望をお持ちの方は下記のリンクからご相談してみてください。
全てのご希望に対応できるご用意があります。

屋根の応急処置についてのご相談は←こちらをクリック

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